「機能性発声障害」まとめ

声に関する症状 1-7

p.5 「機能性発声障害」まとめ

「機能性発声障害」

→悪い歌い癖によるもの

p.2 筋緊張性きんきんちょうせい発声障害 /一般的な詰まりや抜け
p.3 変声へんせい障害(声変わり) /音域と地声裏声の誤認
p.4 心因性しんいんせい発声障害 /精神的要因の発声の問題
p.5 「機能性きのうせい発声障害」まとめ(現在のページ)

 ここまでが、ボイストレーニングで改善を図ることができる「機能性発声障害」です。基本的には発声を変えていくことで根本的な問題を解決します。が、最後にもう一つ紹介できる改善策は「発声じゃなくて音楽に目と耳を傾ける」というものです。「あまりにも『発声』ばかりに意識を置くので、音楽の流れも停滞して発声の筋肉も停滞する」ことは良く見られます。音楽の表情の流れに意識を置いて「音楽の波に乗る」ことで、自然に必要な身体の動きに戻りる可能性は充分にあります。具体的には「クレッシェンドをかけようとすることで、顎の開きも動いていき詰まりも取れる」といった具合です。実際のレッスンでも、発声のドツボにハマったら良くやってもらう方法です。

 続いて「器質性発声障害」について詳しく見ていきます。こちらはいわゆる病気によるもので、病院での治療と音声治療が必要になります。

「器質性発声障害」

→身体や神経系の病気

1-2 結節けっせつ/ポリープ/よう声帯
p.6 痙攣性けいれんせい発声障害
p.7 本態性ほんたいせい音声振戦しんせん
p.8 「器質性」まとめ

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