このページでは筆者が提唱している発声動作・発声調整アイテムに関する記事をまとめて一覧できます。
１．共鳴生成に関する知識まとめ
これらの記事内で次トピックの『２．共鳴生成に関する発声動作まとめ』の記事も紹介されています。
「共鳴」をメインに解説した記事
まずは共鳴に関する基礎知識から。
第27回：２つの声の響き「共鳴」と「倍音」をマスター！
第28回：「共鳴」とは？基本の作り方を解説！
第29回：「共鳴」をヘッドボイスで極める！共鳴量による感覚の違いを可視化
第30回：「共鳴」をチェストボイスに応用！最低限必要な『マストの共鳴』とは？
第31回：『マストの共鳴』でミックスボイスの下地が整う！「鼻に○○る」などとの関係も
第32回：ファルセットやウィスパーボイス作りにも「共鳴」の響きが必要！
第38回：ミックスボイスへと繋がる！「共鳴」と「倍音」まとめ
第39回：料理に例える歌声の“成分”まとめ！声区の作り分けに向けて
２．共鳴生成に関する発声動作まとめ
（１）手っとり早く共鳴作り「鼻に溜める」
共鳴作りにおいてササっと試して一番効果が期待できるのがこの「鼻に溜める」です。
第21回：「鼻にためる」で密度のある歌声に【“抜ける”歌声の改善法 part5/9】
（２）響かせる空間を広げる：「共鳴腔の拡大」
「喉仏を下げる」
「喉仏（喉頭）を下げる」ことで、その分共鳴腔＝声道が広がります。
第12回：「喉上げ声」の治し方を徹底解説！【歌声が詰まる原因 part2/6】
「喉ちんこを上げる」
「喉ちんこ（軟口蓋）を上げる」ことで口腔内が広く確保できます。
第14回：「鼻にかかった声」の治し方を徹底解説！【歌声が詰まる原因 part4/6】
（３）広げた空間に中身を埋める：「共鳴腔の充満」
「鼻にためる」
手っ取り早い方法として紹介しましたが、充満の性格の方を強く持っています。
第21回：「鼻にためる」で密度のある歌声に【“抜ける”歌声の改善法 part5/9】
「声を集める」という発想
子音の強調は「鼻に溜める」よりはアクションが派手でベクトルが前方に向かいやすく、”散る“性格も含んでいますのでその点注意してください。
第25回：子音の圧縮や表情筋の稼働で「声を集める」【“抜ける”歌声の改善法 part7/9】
「喉ちんこの引き合い」
筆者提唱の「喉ちんこ（軟口蓋）の引き合い」は共鳴に限らず、全ての発声コントロールのやりやすさに影響を与えます。倍音作りのために説明していることが多いですが、共鳴作りにおいては特に充満の方に影響が強く出ます。共鳴作りの際には”じんわり“と引き合ってみてください。
第15回：重要回「声が張り付く」の治し方を徹底解説！【歌声が詰まる原因 part5/6】
第22回：重要回「喉ちんこの引き合い」でツヤのある歌声に【“抜ける”歌声の改善法 part6/9】
第23回：-続-「喉ちんこの引き合い」を模型で説明【“抜ける”歌声の改善法 part6-Ⅱ/9】
第24回：-続-「喉ちんこの引き合い」／倍音生成＝「鼻を鳴らす」【“抜ける”歌声の改善法 part6-Ⅲ/9】