4.4. 音声チック

4. 発達障害

4. 音声チック

 これに関しては簡単に触れておく程度に留めます。「チック」は、自分の意思とは関係なく体が急に動いたり、急に声を出してしまう症状です。原因は不明ですが、注意欠陥・多動性障害、強迫性きょうはくせい障害に合併することが知られています。ストレスや疲労などで症状が出やすくなることがあります。声が勝手に出てしまう症状だけなら「音声チック」、身体が動いてしまう症状だけなら「運動性チック」、その両方が1年以上続くようなら「トゥレット症候群」という診断になるようです。

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